悪性高血圧の障害年金受給事例
悪性高血圧とは
悪性高血圧症とは、何らかの原因で急に血圧が非常に高い状態になり、血圧を下げるための降圧治療をしなければ脳や心臓、腎臓、大動脈に深刻なダメージを負ってしまう病気です。
悪性高血圧で障害年金の対象となるケース
降圧剤を服用していない状態で最大血圧が140mmHg 以上、最小血圧が90mmHg 以上。日常生活に制限が必要な状態
上記の場合、高血圧と認定され、障害年金の対象となる可能性があります。
脳・心臓・腎臓の疾患を合併した
異常な高血圧により臓器を損傷してしまった場合は、損傷してしまった臓器の認定基準に準じます。
以下の条件を満たす、悪性高血圧である
ア 高い拡張期性高血圧(通常最小血圧が120mmHg 以上)
イ 眼底所見で、Keith‐Wagener 分類Ⅲ群以上のもの
ウ 腎機能障害が急激に進行し、放置すれば腎不全にいたる。
エ 全身症状の急激な悪化を示し、血圧、腎障害の増悪とともに、脳症状や心不全を多く伴う。悪性高血圧
上記を満たす場合、悪性高血圧症とされ、障害年金1級の対象となります
悪性高血圧で障害年金を受給できる事例
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掲載日:2015年6月19日