障害者の25%が貧困、障害のない人の2倍以上
慶応大教授(山田篤裕)らの研究グループの調査で、生活に苦しむ人の割合を示す「相対的貧困率」が障害者では4人に1人以上となり、障害のない人と比べると2倍以上の割合になることが分かったと各紙で報じています。
障害者と障害のない人の貧困率
【障害者】
20-39歳 28.8%
40-49歳 26.7%
50−64歳 27.5%
【障害のない人】
20-39歳 13.8%
40-49歳 13.4%
50−64歳 14.6%
相対的貧困率とは「等価可処分所得の中央値の半分以下」から貧困とみなすので、障害者は年間所得が約122万以下の人が25%ということがわかります。
現在の日本では、障害者が働ける場は少なく賃金も安いのが現状です。その助けとなるために「障害年金」の制度が存在しますが、あまり知られていないのが現状です。
私どもは「障害年金」の啓蒙活動や申請のお手伝いを行っています。
まだ、障害年金を受給していない方、知識がなく悩んでいる方は是非「障害年金サポートサービス」にご連絡ください。
【参考記事】
・障害者の貧困率は健常者の倍 4人に1人以上 慶大教授ら初算出(東京新聞:2016年2月16日掲載)
・障害者の4人に1人貧困 慶大調査、一般の2倍(日本経済新聞:2016年2月17日掲載)